前田健太、タイガースと2年35億円で合意 米報道…ツインズからFA、35歳で新天地へ

タイガースとの契約が報じられた前田健太【写真:ロイター】
タイガースとの契約が報じられた前田健太【写真:ロイター】

28日のメディカルチェック後に正式決定

 ツインズからFAとなっていた前田健太投手が、米タイガースと2年契約で合意したと、26日(日本時間27日)に米スポーツ局「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者が伝えた。

 同記者はX(旧ツイッター)で「ケンタ・マエダがタイガースと2年契約」と速報。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、27日(同28日)に身体検査を受けたあと、正式契約となるという。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は関係者談として、2年総額2400万ドル(約35億9000万円)の契約だと伝えた。

 前田は2020年から4年間所属したツインズからFAとなっていた。36歳となる来季は、同地区のライバル球団で腕を振ることになる。ドジャース、ツインズに続いてメジャーでは3球団目となる。

 ツインズ1年目の2020年は短縮シーズンで6勝1敗、防御率2.70の好成績をマーク。サイ・ヤング賞投票では2位にランクインした。2021年には右肘のトミー・ジョン手術を受け、2022年は全休。今季は21試合に登板して6勝8敗、防御率4.23の成績だった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY