ベストナイン発表、日本一阪神は3人のみ 最多はオリックス5人…大山、万波ら初受賞
オリックスから山本由伸、森友哉、頓宮裕真、宗佑磨、紅林弘太郎の5選手
日本野球機構(NPB)は27日、今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表した。東克樹投手(DeNA)、西川龍馬外野手(広島)、万波中正外野手(日本ハム)、グレゴリー・ポランコ外野手(ロッテ)らが初受賞となった。
パ・リーグ3連覇のオリックスが、12球団で最多の5人。山本由伸投手、森友哉捕手、頓宮裕真捕手(初受賞)、宗佑磨内野手、紅林弘太郎内野手(初受賞)が受賞した。セ・リーグの最多は日本一の阪神だったが、大山悠輔内野手(初受賞)、木浪聖也内野手(初受賞)、近本光司外野手の3人と多くはなかった。
一方、セではヤクルト、パでは西武がそれぞれゼロだった。2位に10本差をつけて本塁打王を独走した岡本和真内野手(巨人)は131票で、宮崎敏郎内野手(DeNA)の140票とわずか9票差。惜しくも3年連続でベストナインを逃した。