防御率0.00…逸材21歳が“無双状態”「駆け足でスターへ」 異国で称賛、4年目の覚醒間近

ロッテ。中森俊介【写真:荒川祐史】
ロッテ。中森俊介【写真:荒川祐史】

ロッテ・中森は豪州で防御率0.00と圧倒

 ロッテの21歳・中森俊介投手が異国で躍動している。豪州でのウインターリーグ・シドニーに参加し、ここまでは2登板で11回を投げ、いまだ自責点はゼロ。ABL(オーストラリアベースボールリーグ)公式サイトでは、海外選手のパワーランキング1位に躍り出た。

 中森は今季、1軍デビューすると、13登板で3勝2敗、防御率3.54の成績を収めた。新人王投票でも1票を得ていた。豪州でも11イニングで被安打11ながら与四球はわずか2つ。12個の三振を奪っている。

 この日、豪州公式サイトがABLシーズンの2週間における海外出身選手のパワーランキングトップ10を発表。10位に元日本ハム・村田透投手(アデレード)、9位にロッテ・池田来翔内野手(シドニー)が入っていたが、堂々の1位に輝いた。

 ワインドアップから最速152キロを誇る本格派右腕。同サイトも「ナカモリは21歳の若さで日本と豪州において、駆け足でスターの座へと向かっているように思える」と評価した。SNSでも「池田くらいムキムキになってない?」「普通にメジャーリーガーに見えてくるw」と期待する声が上がっていた。

(Full-Count編集部)

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