大谷翔平の去就決着は「最終段階」　今週末に数球団がLA交渉へ…海外メディア報道

スポーツネット・カナダ「今後数日は極めて重要になるだろう」

　エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手の争奪戦が「最終段階」に入ったようだ。獲得候補にあがっている数球団のチーム関係者が大谷、代理人のネズ・バレロ氏と今週末に面談する予定だとスポーツネット・カナダが1日（日本時間2日）に報道。「今後、数日は極めて重要になるだろう」と伝えた。

　同メディアは情報筋の話としてドジャースが最有力候補と伝えた上で、ブルージェイズ、カブスも獲得候補だと指摘。「ジャイアンツとエンゼルスも除外されていない」とした。注目の交渉過程について、「今週末に少数のチームがロサンゼルスで29歳とCAAスポーツの代理人と面会する見込みで、交渉は最終段階を迎えている」と伝えた。

　この日、米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者はレンジャーズ、レッドソックス、メッツの3球団が争奪戦から撤退したと報じた。スポーツネット・カナダは「オオタニの決断は業界に大きな波及効果をもたらすことになり得るが、その決断がまもなく行われる可能性があるようだ」と締めくくっている。

（Full-Count編集部）