3連覇オリが“大盤振る舞い” 21歳が驚異の471%増で4000万円、躍進23歳も3倍増
山下舜平大は700万円から4000万円、東晃平は800万円から2400万円で更改
今季パ・リーグ3連覇を達成したオリックス。来季浮沈のカギを握る2投手が3日、契約更改交渉に臨んだ。新人王に輝いた山下舜平大投手は700万円から3300万円増の年俸4000万円でサインした。(金額は推定)
過去2年1軍登板がなかった21歳右腕は今季、16登板で9勝3敗、防御率1.61。開幕投手を務めるなど、大きな飛躍を遂げた。背番号は「12」から「11」に変更となる。
6年目右腕の東晃平投手は800万円から3倍増の2400万円で更改した。2017年育成ドラフト2位右腕は10登板で6勝0敗、防御率2・06。23歳右腕は7月下旬から先発に組み込まれ、破竹の6連勝を飾った。背番号も「95」から「12」に変更される。
来季は山本由伸投手がポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦。左腕の山崎福也投手は国内FA権を行使して日本ハムに移籍した。2人の活躍が4連覇の鍵を握ることになりそうだ。
また、育成の上野響平内野手は450万円で更改した。日本ハムに2019年ドラフト3位で入団し昨オフに戦力外に。オリックスと育成契約した今季は2軍で80試合に出場、打率.213、1本塁打だった。
(Full-Count編集部)