大谷の“ライバル”が異次元の「1.436」 満票MVPも慢心なし…オフ返上で母国で躍動
アクーニャJr.はベネズエラのWLで打率.439、10戦4発、OPS1.436
今季ナ・リーグMVPに輝いたブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手がオフも“元気”だ。母国ベネズエラのウインターリーグに参戦し、2日(日本時間3日)時点で10試合に出場し、打率.439(41打数18安打)、4本塁打、11打点、2盗塁、OPS1.436という驚異的な数字を残している。
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手と並んで“満票MVP”を受賞した25歳が走り続けている。今季は打率.337、41本塁打、106打点、73盗塁をマーク。史上初の40本塁打&70盗塁を達成したが、MVPを受賞した日もウインターリーグに参加。会見直後に試合に出場したことが話題になった。
ウインターリーグでは「ティブロネス・デ・ラ・グアイラ」に所属。元ヤクルトのアルシデス・エスコバーやカルロス・リベロ、メジャー通算132本塁打のヤシエル・プイグらと共に白球を追っている。
メジャーで衝撃の記録を残しても、オフ返上でプレーを続ける25歳。来季はどんなパフォーマンスを見せるだろうか。