新潟BCが高山俊の入団内定を発表 阪神戦力外の元新人王「全身全霊でプレー」
阪神を戦力外となっていた高山「とても感謝しております」
来季からNPB2軍に参入するオイシックス新潟アルビレックスBCは5日、今オフに阪神から戦力外通告を受けた高山俊外野手の入団が内定したと発表した。
高山は2015年のドラフト1位で阪神に入団し、1年目の2016年には136安打をマークして新人王に輝いた。しかし徐々に出場機会を減らし、今季は1軍出場ゼロで戦力外となっていた。
12球団合同トライアウトでは2安打を放ってアピールしたが、NPB球団からの声はかからず、新天地で再出発する。新潟BCは、2日に同じく阪神を戦力外となった小林慶祐投手の入団が内定したと発表。他にも元広島・薮田和樹投手、元巨人・三上朋也投手らを獲得している。
○高山のコメント
「この度、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団させていただく事になりました高山俊です。まず初めに私に野球をする環境を与えていただいた新潟球団にとても感謝しております。私が入団するにあたり、今季でこのユニホームを脱ぐことになった選手の思いも背負い、全身全霊でプレーさせていただきたいと思います。新潟の皆さん、是非球場に足を運んでいただき共に新潟を盛り上げていきましょう」