ついに7人目…新潟に集まるNPB戦士、オリは戦力外3人と育成契約 6日の去就
オリは元ハム井口ら3選手獲得、オイシックスも7人目のNPB戦士が加入
メジャーリーグのウインターミーティングも2日目を迎えた5日(日本時間6日)、日米では様々な去就が発表された。オリックスは前日本ハム・井口和朋投手ら3選手と育成契約を発表。来季の戦力構造が徐々に固まってきた。
井口は今季、自己最少5試合の登板にとどまり、オフに日ハムを戦力外になっていた。8年間で通算217登板と経験値も豊富な右腕。リーグ3連覇の球団で再起を図りたい。また、他にも元巨人の香月一也内野手、元広島の木下元秀外野手友育成契約を結んだ。
オイシックス新潟アルビレックスBCは元ヤクルト・中山翔太外野手の入団内定を発表。2022年にヤクルトを戦力外になり、今季は九州アジアリーグの火の国サラマンダーズでプレーしていた。オイシックスはこれで今オフ、7人目の元NPB戦士獲得となった。
DeNAは元ソフトバンクの九鬼隆平捕手と育成契約を結んだ。元ソフトバンクの森唯斗投手、元オリックス中川颯投手、元巨人・堀岡隼人投手に続き、今オフ4人目の補強となった。
また、ロッテはジミー・コルデロ投手の獲得を発表した。ドミニカ共和国出身で身長190センチの長身右腕は、メジャー通算114試合に登板し、6勝7敗、21ホールド、防御率4.36。吉井理人監督も「メジャーでの実績十分でリリーバーとしてマリーンズにいい影響を与えてくれると大いに期待しています。動く速球にスライダー、チェンジアップ。いずれの球も一級品。頼もしい限りです」と期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)