大谷翔平につぎ込んだ200万円 全試合観戦の“モノマネ芸人”、ド軍入りでうれしい悲鳴

「ミニタニ」としても活動するアキ・テリヤキさん【写真:小谷真弥】
「ミニタニ」としても活動するアキ・テリヤキさん【写真:小谷真弥】

ドジャースの開幕戦は3月20日、韓国でのパドレス戦「気持ち昂っている」

 追いかける身にとっては“嬉しい悲鳴”だ。エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が10年総額7億ドル(約1014億円)でドジャースと契約を結んだと9日(日本時間10日)に発表された。米国在住で、大谷のモノマネ芸人「ミニタニ」としても活動するアキ・テリヤキさんも「『来たな』という思いですね。僕の中ではもうドジャース一択で予想していましたし、ドジャースに来ることも願っていました」と胸を躍らせた。

 2023年はエンゼルスのシーズン162試合を全て現地で観戦。かかった費用についても「食費は抜いて、航空券、あとは宿代、ガソリン代っていう移動費ですよね。バス代とか。これで大体、1万3000ドルくらいでした。日本円にすると大体200万円くらいです」と苦笑いする。飛行機も早朝や深夜の便で移動し、ホテルも格安で泊まる。一瞬も大谷を見逃さないように、必死に追いかけてきたシーズンだった。

 ダルビッシュ有投手も2017年にはドジャースに在籍していた。ダルビッシュのモノマネ「ミニビッシュ」としても活動歴のあるアキ・テリヤキさんは「2017年にですね、LAの地元のラジオ局、ドジャース専門チャンネルがあるんですけど、そこに実はミニビッシュで呼ばれました。これからもどんどんオファーが来るんじゃないかと予感しています。ミニタニとしてのシーズンがいよいよ始まりました」と意気込んでいた。

 大谷の移籍先となるドジャースの2024年の開幕戦は3月20日、韓国で行われるパドレス戦だ。「早速、チケットも今手配しないといけない。今日はユニホームを作って、帰ってチケットの準備」という。ダルビッシュとの対戦もあり得るだけに「まさに来年のマッチメークとしては最高の舞台が用意されている。気持ちとしてはもう昂っています」と期待を寄せた。

(Full-Count編集部)

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