盟友トラウトは「トレードを要求すべき」 大谷翔平“流失”で溢れる全米ファンの訴え

ドジャース移籍を発表した大谷翔平(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
ドジャース移籍を発表した大谷翔平(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

トラウトの移籍を望む声「要求する時が来ている」

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、ドジャースへの移籍を発表。6年間在籍したエンゼルスを離れる。これを受けて、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」はマイク・トラウト外野手も放出すべきと主張した。ファンからも同様の意見が相次いでいる。

 大谷の移籍を受け、記事は別のスター選手がフランチャイズを去ることを、ファンは望んでいるとしてトラウトに言及。トレードされたいという意思は表明していないものの、ファンは彼がただちに違うユニホームを着る姿を見たいと思っていると主張すると、ファンも敏感に反応した。

「トレードを、トラウトが要求する時が来ていると間違いなく感じている」「彼は今後エンゼルスで勝利を掴むことはない」「エンゼルスは今、トラウトをトレードすることに絶対目を向けるべきだと思う」「急いでトレードを要求すべき」「球界は彼を強いチームでプレーさせる必要がある」などと意見が相次いだ。

 記事は、ロン・ワシントン監督の就任が「エンゼルスの方向性を変える手助けになるかもしれないし、なおかつ(エンゼルス)残留の気持ちをトラウトに起こさせるかもしれない」とした上で「もしチームが苦戦し続けるなら、トラウトが強豪球団に移籍するように求める声は、一層高まっていく」と述べている。2014年を最後にプレーオフから遠ざかるエンゼルス。大谷の“流出”はトラウトの去就にも影響を与えるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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