大谷翔平のド軍移籍「ヒリヒリする戦いできる」 川崎宗則が解説…時給2364万円に驚き
大谷翔平の異次元の大型契約が「リーグ全体で水準を引き上げる」
エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平投手のドジャースとの契約合意について、かつてカブスなどでプレーしたルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則内野手が期待感を示した。10日夜に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」で、総額10年7億ドル(約1015億円)の契約に対する見解を述べた。
川崎はこれまで大谷の移籍先について右肘のリハビリを終えてから大型契約を取りに行くと考え、「100%エンゼルス残留」と語っていた。予想を外し、さらにオプトアウト(契約破棄権)なしの10年契約。気まずそうな表情も見せつつ「これからずっとドジャースで頑張るという気持ちが表れた発表でしたね」と語った。
大谷が移籍するドジャースはナ・リーグ西地区で2年連続優勝し、11年連続でポストシーズン進出している常勝軍団。川崎は「一番(プレーオフ進出の)可能性が高いのはドジャースです。30球団ある中でドジャースが一番近い。かなり来シーズンは期待しています。翔平さんがやりたい”ヒリヒリする戦い”はできます」と期待を込めた。
総額7億ドルはプロスポーツ史上最高額。162試合あるメジャーリ―グで考えると、1試合あたり6265万円。今季の1試合あたりの平均試合時間が2時間39分で、時給に換算すると約2364万円になる。これには川崎も思わず吹き出すような驚きの表情を見せた。