“韓国の逸材”が6年164億円でジャイアンツ入り 鷹が16歳内野手獲得…13日の去就

西武・平井克典(左)とイ・ジョンフ(写真はWBC出場時)【写真:小林靖、Getty Images】
西武・平井克典(左)とイ・ジョンフ(写真はWBC出場時)【写真:小林靖、Getty Images】

イ・ジョンフがジャイアンツと契約へ

 西武は13日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使していた平井克典投手の残留が決定したと発表した。今季は54登板で28ホールド、防御率2.55の好成績で、権利行使後は熟考していた。

 平井は球団を通じて「球団には残留を決めるまで多くの時間をいただき感謝しています。今シーズンは悔しい思いをしたので、来シーズンは2019年以来のリーグ優勝、日本一目指して共に戦うファンと仲間と頑張りたいと思います」とコメントした。

 ソフトバンクは、デービッド・アルモンテ内野手と育成契約を結んだと発表。ドミニカ共和国出身の16歳で、身長185センチ、体重は82キロ・右投げ右打ち。背番号は「175」となる。

 独立の富山GRNサンダーバーズは、吉岡雄二監督が来季も続投すると発表。2020年まで日本ハムでコーチを務め、2021年から監督に復帰した。同球団は11月、日本ハムを戦力外となった立野和明投手の入団を発表している。吉岡監督は「来年も新しい楽しみな選手達が入団してきますので選手の成長をみんなで考え育成していきたいと思います。来年も富山GRNサンダーバーズの応援宜しくお願い致します」とコメントした。

 韓国プロ野球・キウムからメジャー移籍を目指すイ・ジョンフ(李政厚)外野手は、この日ジャイアンツと6年1億1300万ドル(約164億円)の大型契約で合意したと複数のメディアが報じた。イ・ジョンフは昨季、打率.349で首位打者と打点王に輝き、MVPを獲得した。

(Full-Count編集部)

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