大谷翔平の契約、異例の契約破棄権が浮上か ド軍の球団人事次第で許可…米報道
ローゼンタール記者「現時点では誰を示しているのかは不明」
ドジャースと10年契約で合意した大谷翔平投手に、異例の契約破棄権がついている可能性が浮上した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が、その詳細を伝えた。
「契約はこうも述べている。『もしドジャースの球団人事に特定の変更があった場合、選手はその変更があったシーズンの終了時に契約破棄することが許可される』。現時点では、それが誰を示しているのかは不明」
大谷は11日(日本時間12日)にドジャースが獲得を正式発表。背番号はエンゼルス時代と同じ「17」に決まった。また、契約に含まれる他の権利について米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、10年契約の中で全球団に対してのトレード拒否権が付くとされている。14日午後3時(同15日午前8時)からドジャースタジアムで入団会見を行い、どんな発言があるのか注目されている。
(Full-Count編集部)