ロッテ、前DeNAソトの獲得を正式発表 「優勝をプレゼントしたい」161発の2年連続HR王
来日1年目の2018年から2年連続本塁打王、2019年は打点との2冠
ロッテは14日、今季までDeNAでプレーしたネフタリ・ソト内野手の獲得を発表した。2018年から2年連続本塁打王に輝いた長距離砲は「ファンの皆様に優勝をプレゼントしたいと思っています」などと意気込みを表した。
2018年に41本塁打を放ち、2019年には43本塁打&108打点で2冠。その後は本塁打数こそ減らしたが、チームの主砲として君臨してきた。今季は109試合出場で打率.234、14本塁打、50打点。NPB通算711試合で打率.262、653安打、161本塁打をマークしている。
11月には自身のインスタグラムで、交流戦で左足を骨折していたことと修復手術を受けることを報告。12月8日に帰国していた。
ロッテは今季、巨人から加入したポランコが26発を放って本塁打王のタイトルを獲得したが、保留者名簿を外れていまだ去就が発表されていない。今季2位から悲願の頂点へ、NPB通算161本塁打を誇る待望の大砲獲得となった。
ソトと吉井理人監督のコメントは以下の通り。
○ソト
「千葉ロッテマリーンズでプレーできることにとても興奮しています。外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていました。このチームはチャンピオンになれるチームだと感じています。そんなマリーンズの優勝のために自分は出来る限りの努力をして、ファンの皆様に優勝をプレゼントしたいと思っています。一緒に優勝しましょう!」
○吉井監督
「右のホームランバッター。中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています。本当に嬉しいですし、今から楽しみです」
(Full-Count編集部)