ポランコに続く「お宝」か NPB他球団経由で元HR王を獲得…ロッテの助っ人獲得術

ロッテが獲得を発表したネフタリ・ソト【写真:荒川祐史】
ロッテが獲得を発表したネフタリ・ソト【写真:荒川祐史】

ネフタリ・ソトは今季までDeNAで6年プレー…通算161本塁打をマーク

 ロッテは14日、今季までDeNAでプレーしたネフタリ・ソト内野手の獲得を発表した。DeNAで計6年プレーし通算161本塁打。今季はグレゴリー・ポランコ外野手が本塁打王に輝くなど、NPBの他球団でプレーした選手がロッテで活躍したケースは少なくない。

 ソトは来日1年目に41発でタイトルを獲得し、2年目の2019年は43発&108打点で2冠王に輝いた。近年は下降線だったが、新天地で再び力を発揮する可能性は十分にある。

 今季26本塁打でタイトルを手にしたポランコは昨年巨人でプレーし、24本塁打を記録した。CC・メルセデス投手は昨季まで6年間巨人に在籍。今季はロッテで3番目に多い20試合に先発した。

 また、ブランドン・レアードは日本ハムで4年間プレーした後、2019年にロッテへ。同年に32本塁打、2021年には29本塁打を放った。昨季8勝の左腕、エンニー・ロメロは2019年に中日で8勝をマークしていた。

 セス・グライシンガーはヤクルト、巨人を経て2012年に加入。12勝をマークした。ジェイソン・スタンリッジは3球団に在籍した後に2016年に加入。同年に8勝を挙げた。他にもブライアン・シコースキー、ネイサン・ミンチーら“成功例”は多い。

 ウィリー・モー・ペーニャやクレイグ・ブラゼルらも同様だった。ソトもこうした例にならってロッテで再び力を発揮するか。来季の活躍が期待される。

(Full-Count編集部)

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