つば九郎、契約保留で越年決定「おりあいがつきません」 次回は異例の公開約束

ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】
ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】

売り上げ1位の座奪取も「うまくおりあいがつきませんでした」

 ヤクルトの球団マスコット・つば九郎は14日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだが、保留したと球団公式HPで発表した。次回交渉は来年1月29日に決まり越年決定。ファンの前で異例の“公開契約更改”を行うことを報告した。昨年はスケッチブックを投げつけ、椅子を蹴とばすなど大暴れしていたが、今年は落ち着いた様子で報告した。

 この日、つば九郎は「契約更改を公開する」というタイトルでブログを更新。昨年、村上宗隆内野手に奪われたグッズ売り上げ1位の座を今年は取り返し、ディナーショー完売などを引っ提げて臨んだが、納得いく条件を提示されず。「うまくおりあいがつきませんでした」と報告した。

 球団公式YouTubeに公開された記者会見の動画では、昨年と違い落ち着いた様子で対応。提示された契約の内容は代理人の意向で明かさなかった。来年1月29日に次回の契約更改をファンに公開することを表明。「みなさんのまえでえらいひとをひっぱりだしておこないたいとおもいます」と意気込んだ。

【実際の動画】椅子蹴飛ばした昨年とは一転…落ち着いた様子で保留を報告したつば九郎

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