大谷翔平は入団会見で何を語る? 6年前は“主砲イジリ”で爆笑も…明かした胸の内

エンゼルス入団会見時の大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス入団会見時の大谷翔平【写真:Getty Images】

15日午前8時からドジャースタジアムで入団会見、ファンには非公開となる

 10年契約でドジャース入りする大谷翔平投手は、14日午後3時(日本時間15日午前8時)から本拠地のドジャースタジアムで入団会見に臨む。6年前のエンゼルス入団会見ではリップサービス連発で会場を沸かせ、流暢な英語も披露した。

 2017年12月9日(同10日)、大谷は濃紺のベルベットのスーツとエンゼルスカラーの赤色のネクタイで本拠地エンゼルスタジアムに立った。ユニホームに袖を通し、第一声で「ハイ、マイネーム・イズ・ショウヘイ・オオタニ」と英語で挨拶すると、集まったファンから大歓声が上がった。

 挨拶の最後には「今日、マイク・トラウト選手の結婚式がありますので、結婚おめでとうございます。一日でも早くエンゼルスの選手の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」と粋なコメントも。また背番号17の理由について「本当は27番(トラウトの背番号)にしたいなという気持ちがあったんですど、埋まっていたので17番にしました」とジョークを飛ばす場面もあった。

 一方で、チーム決断までの時間について「やっぱり『エンゼルスにお願いします』っていうことは、他に断らなければいけない球団があるということで申し訳なさを感じましたし、これだけ一生懸命資料を作ってくれて、プレゼンもしてくれて、いろんな球団の方が話をしてくれている中で、結局1つの球団にしか行けないということに関しては、やっぱり最後すごく悩みました」と本音も吐露した。

 あれから6年。プロスポーツ史上最高10年7億ドル(約1015億円)を手にするまでに成長を遂げた。MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は、エンゼルスがブルージェイズなどとともに最終候補の球団だったとして「彼が(エンゼルスを)去った理由については、入団会見で詳しく明かされるはずだ。8月9日に報道陣の前で喋った以来の(取材)対応となる」とした。

 今回はファンには非公開となるが、MLBネットワーク、地元放送局スポーツネットLA、NHKなどでライブ中継される。報道陣の取材に応じるのは約4か月ぶり。「ドジャース・大谷翔平」は何を語るのだろうか。

(Full-Count編集部)

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