大谷翔平の入団会見、開門前に大混乱 日米メディア約200人集結…ゲート大行列
大谷のドジャース入団会見が午前8時から行われる
ドジャースの大谷翔平投手は14日の午後3時(日本時間15日午前8時)からドジャースタジアムで入団会見を行う。メディアの取材に応じるのは8月9日以来、約4か月ぶり。常勝球団のユニホームに袖を通した姿を初披露する見込みだ。
会見にはアンドリュー・フリードマン編成本部長らドジャース首脳陣、水原一平通訳、代理人のネズ・バレロ氏も出席する。会場にはファンは入れず、報道陣のみに公開される。
会見の1時間30分前にドジャースタジアムのゲートはオープンになった。バックスクリーン後方の「センターフィールド・プラザ」前には日米メディア関係者が約200人集結している。
大谷は11月2日(同3日)に初めてFAとなり、争奪戦にはドジャースをはじめ、ブルージェイズ、ジャイアンツ、エンゼルスなどが参戦。各球団との交渉は水面下で行われ、9日(同10日)に自身のインスタグラムで契約に合意したことを投稿。代理人のネズ・バレロ氏が所属するCAAスポーツは、プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1000億円)の超大型契約を発表していた。
ドジャースにはこれまで野茂英雄ら多くの日本選手が所属し、大谷は10人目となる。9月に右肘手術を受けており、来季は打者に専念する。来季の開幕戦は3月20日、韓国・ソウルで行われるパドレス戦。いきなりダルビッシュ有投手とメジャー初対決する可能性もある。