大谷翔平、右肘手術で「気づくことはあった」 ディップBAに就任…語った激動の1年
大谷がディップ株式会社のブランドアンバサダーに就任
人材サービス事業などを展開する「ディップ株式会社」は15日、ドジャース入団が決まった大谷翔平投手がブランドアンバサダーに就任することを発表した。冨田英揮代表取締役兼CEOと“フィロソフィートーク”を展開した動画を公開した。
同社は「大谷翔平選手は、世界一のプロ野球選手になるという大きな夢、二刀流という世界を驚かせたアイデア、世界中を熱くする情熱を持ち、dipの社名であるdream, idea, passionを体現する人物です」と就任理由を説明した。
冨田社長との対談では3月のWBCから史上初となる2度目の満票MVP、そして右肘の手術まで、激動の1年を回顧。その中で「ピンチはチャンスに変えた出来事」を問われると、手術について言及した。
「いいことではないですし、マイナスな要素がある中でチャンスに変えられるというか、勉強すること沢山あるので。そこで気づいたこともありますし、ただスポーツ選手にとって怪我はマイナスでありますし、そこを肯定するわけにはいかないですけど。人としても、良かったなではないですけど、気づくことはあったかなと思います」
その他にも大谷はWBC決勝の米国戦、最終回に登板した際の秘話や野球への思い、継続すること成長することの大切さなどを語った。
(Full-Count編集部)