大谷翔平が「7億ドルのスマイル」 LA地元紙をまたも“占拠”「ユニコーン発見」
LAタイムズ、デイリー・ブリーズ紙ともにスポーツ面トップで報道
ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。会見場には約300人の報道陣が集結。17番ユニホームに袖を通し、「ここでプレーしたい気持ちに素直に従った結果かなと思います」と決断の理由を語った。
一夜明けた15日(同16日)。ロサンゼルス・タイムズ紙、デイリー・ブリーズ紙ともにスポーツ面の一面を使って大きく報じた。LAタイムズは大谷会見にカメラマンを含めて10人を投入。「ユニコーン発見」との大見出しで詳報。大谷のコメントを交え、大型契約の97%に当たる6億8000万ドル(約967億円)を後払いとする異例の契約形態となったことに注目した。中面でも大谷の加入にチームメートが歓喜する様子を伝えた。
デイリー・ブリーズ紙も「ドジャースが7億ドル(約995億円)のスマイルを公開した」と伝えた。両紙とも契約合意時に一面を使って報じていたが、大谷はまたも一面を“占拠”した。また、大谷の会見をライブ配信したMLBネットワークによると、この日の会見を7000万人が視聴したという。世界中から熱い視線を集めている。