大谷翔平と再契約の望みも…エ軍GMは交渉過程を言及せず「何のメリットもない」
ミナシアンGM「交渉については話さない。初日からそう言ってきた」
エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが15日(日本時間16日)、再契約を目指していた大谷翔平投手との交渉について言及を避けた。MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者ら地元メディアが伝えている。
大谷のドジャース入りを受け、地元メディアからは大谷に関連する質問が多く飛んだという。ボリンジャー記者によると、ミナシアンGMは「交渉については話さないだけだ。(GM就任した)初日からそう言ってきた。何のメリットもない」と話したという。
大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏によると、エンゼルスとは最後の最後まで再契約する可能性はあったが、最終局面で交渉は進展しなかったという。バレロ氏は「(ミナシアンGMと)最後の方で話をした。最終的にうまくいかないだろうということになり、我々はドジャースと契約することを決めた」と争奪戦の裏側を明かしている。
(Full-Count編集部)