“沈黙”続くトラウトが「せつない」 大谷のド軍入りから1週間…盟友の心境はいま
大谷のドジャース入り以降…言及しないトラウト
大谷翔平投手がドジャース入団を表明してから1週間が経過した。9日(日本時間10日)に発表した大谷のインスタグラムには、パトリック・サンドバル投手や、ミッキー・モニアック外野手らエンゼルス時代のチームメートが続々コメント。しかし、16日(同17日)現在、マイク・トラウト外野手は大谷について、自身のSNSで沈黙を貫いている。
トラウトと大谷は“トラウタニ”の愛称でファンに親しまれ、ともに低迷するエンゼルスで奮闘してきた。今季、FAとなることがわかっていた大谷に対しては「僕は彼にここに残ってもらうように常に努める」と残留要請を何度もしてきた。
11月に大谷が2度目の満票MVPを獲得した際には「半端ない1年に、おめでとう。当然のMVPだ。兄弟よ、誇りに思うよ!」とコメントしていた。しかし、大谷が移籍を発表して以降、SNSこそ更新するものの、大谷に関する言及はない。
SNSでは「みんな心配してるくらいに……」「公の場での無言がきっとshowy(ショウイー)への応援だと受け取りたい」「だんまりなのガチで寂しがってそうでせつない」と日本語での心配も相次いだ。大谷がいなくなったエンゼルスを見て、MVP3度を誇るスターは今何を思っているのだろうか。
(Full-Count編集部)