打率4割超&OPS1.500…西武新助っ人が好発進 豪快弾で高まる期待「思ったよりデカい」
コルデロは今季ヤンキースでプレー、メジャー通算251試合に出場している
西武が7日に獲得を発表した新外国人フランチー・コルデロ外野手に、ファンの期待が高まっている。参加中のドミニカ共和国で行われているウインターリーグ(WL)で3試合目にして豪快な1号。打率.429、OPS1.500となった。
5番で出場したコルデロは、0-0の2回無死、相手右腕が投じた変化球にタイミングを合わせてバットを強振。投手が天を仰ぐほど完璧な当たりは右翼席中段に飛び込んだ。3試合で計7打数3安打3打点1四球のロケットスタートだ。
今季ヤンキースでプレーした29歳は、メジャー通算251試合に出場して打率.217、27本塁打、87打点、OPS.679。3Aでは通算306試合出場で353安打、54本塁打、226打点、42盗塁、打率.301、出塁率.384、長打率538、OPS.922の成績を残している。
西武は今季127試合で15本塁打を放ったデビット・マキノン内野手が退団。国内フリーエージェント権を行使した山川穂高内野手も移籍するとみられ、コルデロに懸かる期待は大きい。母国で示した豪快な打撃に、ファンは「凄すぎる! 期待しかない!」「コルデロ楽しみだな」「思ったよりデカくてパワー型に見える」「ともに戦えるのが楽しみだぜ」と喜んでいた。