丸刈り減少も「時代だからは凄く嫌い」 イチロー氏、球児の“髪型事情”に驚愕
“髪型自由”の慶応には丸刈りを選ぶ選手も「それはいいなって思ったね」
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が、YouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演。スマホゲームの「パワフルプロ野球 栄冠ナイン クロスロード」をプレーしつつ、高校球児の髪型事情に驚いたことを明かした。
ゲームに長髪のキャラクターが登場すると、「ロン毛だからねぇ、昔ならとんでもないよね」と語り、話題は球児の髪型に。全国の高校を訪れ、高校生への指導に力を入れるイチロー氏は、「今、高校野球の丸刈りって3割なんだって、それはビックリしたね。7割が坊主なのかと思ったら反対なんだってね」と、髪型自由を掲げる高校が多いことに驚いていた。
イチロー氏は、持論も展開。「割と今、時代だからで片付けがちなんだけどそれは凄く嫌い。そういうところもあるんだろうけど、変わってほしくないところもあって」とも語った。
一方で「慶応は許します。慶応は似合うんだよね~あの感じが。でもね、アルプススタンドに1人坊主の子がいたんですよ。それがすごくいいなと思った」と話した。選手個人が髪型を強制されることなく、丸刈りを選んだ選手がいたことに「それはいいなって思ったね」とうなずいていた。