冗談のはずだった「車が欲しい」 まさかの実現…大谷翔平、“太っ腹対応”の舞台裏

ドジャース・大谷翔平(左)とジョー・ケリー【写真:ロイター、小谷真弥】
ドジャース・大谷翔平(左)とジョー・ケリー【写真:ロイター、小谷真弥】

大谷が背番号譲渡の見返りにケリーの妻アシュリーさんにポルシェを贈呈

 まさかのジョークが現実に……。ドジャース・大谷翔平投手がジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんへプレゼントしたポルシェについて、ケリーの過去の発言が話題になっている。米メディア「Audacy Sports」のポッドキャスト番組「Baseball Isn’t Boring」に出演し「いい車を買ってくれたらとは思うけれど……。(買ってくれなくても)背番号を譲るよ」と笑って話していたが、実際に本物が贈られた。

 ケリーは2019年から背番号「17」を背負っていたが、大谷が加入したことにより背番号を譲渡。アシュリーさんは、大谷がドジャース入りを決める前から、背番号「17」を譲る「Ohtake17」キャンペーンを実施するなどして話題を呼んでいた。

 23日(日本時間24日)にアシュリーさんが自身のインスタグラムで大谷からポルシェの新車をプレゼントされたことを報告。ケリーは以前「私はMLBでのサービスタイムは11年だ。彼より2倍近く(MLBで)プレーしている」としつつ「いい車を買ってくれたらとは思うけれど……。(買ってくれなくても)背番号を譲るよ」と話していた。実際には“見返り”は求めていなかったが、大谷の判断でジョークが現実になった。

(Full-Count編集部)

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