1度保留も減額、3000万円ダウン…和田は育成選手に苦言も 25日の契約更改

ソフトバンクの5選手が契約更改を行った
クリスマスの25日は、ソフトバンクが5選手の契約更改交渉を行い、支配下全選手との交渉を終えた。来季43歳でシーズンを迎える和田毅投手は、3500万円アップの年俸2億円でサイン。会見の場では育成選手の姿勢に苦言を呈した。(金額は全て推定)
和田は今季、2020年以来となる8勝をマーク。会見で「若い選手に思うことは何か」と聞かれると、「3桁とはいえ、メジャーのユニホームで着てプレーができる。メジャーのソフトバンクホークスというチーム名を背負ってプレーができるということは本当に“贅沢”なこと。それをしっかりと認識して日々過ごしているのか疑問に思うこともたくさんある」と語った。
今季4勝に終わった石川柊太投手は3000万円ダウンの年俸1億2000万円プラス出来高で更改。1度目は保留していた三森大貴内野手は200万円減の年俸4300万円でサインした。
また、中継ぎを支えた津森宥紀投手と、松本裕樹投手は増額となった。チーム最多56試合に登板した津森は、2500万円アップの年俸6600万円。53試合の登板で25ホールドを挙げた松本は3000万円アップの年俸7000万円となった。
(Full-Count編集部)
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