大谷&由伸だけでは留まらず…ド軍がまた大物獲得か 米記者「あっと言わせる可能性」
マリナーズからFAのテオスカー・ヘルナンデスを「注視している」
大谷翔平投手と10年総額7億ドル(約996億円)で契約を結んだドジャースは、オリックス・山本由伸投手と12年総額3億2500万ドル(約463億円)で契約合意したと報道されるなど、今オフに大型補強を進めている。米記者によると、マリナーズからFAになったテオスカー・ヘルナンデス外野手の獲得も視野に入れているという。
全米野球記者協会所属でMLB公式サイトにも寄稿しているフランシス・ロメロ記者は自身のX(公式ツイッター)に「複数の情報筋によれば、ドジャースはテオスカー・ヘルナンデス外野手の市場をまだ注視しているチームのひとつだ。(ドジャースは)ヘルナンデス契約の有力チームではないが、周囲をあっと言わせる可能性はある」と伝えた。
31歳のヘルナンデスは外野手部門でシルバースラッガー賞を2度受賞した強打者。今季は160試合で打率.258、26本塁打をマークした。また、4月5日のエンゼルス戦で大谷から死球を受けると、帽子のつばを掴んで謝罪する大谷に対して笑顔で胸の前で右拳を握って話題になった。
右翼と二塁を兼務していたムーキー・ベッツ外野手は来季、二塁に固定されることが決定。MLB公式サイトによれば、デーブ・ロバーツ監督は「彼が今後ずっと二塁を守ることが想像できる。そう考えるとワクワクするし、何よりも本人もワクワクしている。右翼でゴールドグラブを獲っているが、二塁手で使ったほうが出場試合数を増やせる」と述べている。ベッツの二塁固定で急務とされているドジャースの外野補強。また新たな大物選手が加わるのか、注目される。
(Full-Count編集部)