ライバル球団に“移籍”した助っ人右腕 世界一監督は新たな役職に…26日の去就
カイル・ケラーは巨人、コディ・ポンセは楽天…栗山英樹氏はハムCBO就任
26日は2球団で新外国人の獲得が発表された。巨人は、今季まで阪神でプレーしたカイル・ケラー投手の獲得を発表した。背番号は「33」に決まった。
2022年にNPB入りした右腕は2年間で通算61登板、4勝2敗、4セーブ13ホールド、防御率2.59の成績を収めていた。今季は一時期は守護神も務めるなど阪神のリリーフを支えてきたが、8月に緊急帰国。27試合で1勝1セーブ8ホールド、防御率1.71だった。
楽天は今季まで日本ハムでプレーしていたコディ・ポンセ投手との契約に合意したと発表した。NPB2年間で24試合に登板、7勝10敗、防御率3.47をマークした。29歳右腕は2022年8月27日のソフトバンク戦でノーヒットノーランを達成。今季は10登板で4勝5敗、防御率3.66の成績で、オフに自由契約となっていた。
日本ハムは2024年1月1日に栗山英樹氏がチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に就任すると発表した。2012年から2021年まで監督を務め、リーグ制覇を2度(2012、2016年)、日本一にも輝いた。
退任後は野球日本代表「侍ジャパン」の監督を務め、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝に導いた。今後はチームの編成強化を推進するために新設されたポストで、球団運営とチーム編成の役割を担う。
(Full-Count編集部)