真っ先に登場する大谷翔平 年の瀬に手にした栄誉…米記者が改めて“最強”に選出
NYポストのヘイマン記者が「年間最優秀選手」などを選出した
エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手は、今季も二刀流で躍動し、2年ぶりの満票MVPに輝いた。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が選定した「年間最優秀選手」にも選出。一方でまさかの対象外となる部門もあった。
「年末アワードを渡す時が来た」として、まず最初にヘイマン氏が選んだ「年間最優秀選手」はやはり、10年7億ドル(約989億8700万円)契約を手にした大谷だった。なお2位がブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手、3位がドジャースで同僚となるムーキー・ベッツ外野手となった。
また「年間最優秀投手」にはヤンキースのゲリット・コールを選出し、2位にパドレス(現在FA)のブレイク・スネル、3位にジャイアンツのローガン・ウェブを挙げた。
一方で「年間最優秀万能選手」では、二刀流の大谷を対象外に。1位がベッツ、2位がパドレスのキム・ハソン内野手、3位にブルージェイズのウィット・メリフィールド内野手となった。理由には言及していないが、異次元の万能性を備える大谷の存在の大きさを逆に裏付けることになった。
(Full-Count編集部)