元エ軍ジオリトが54億円でRソックス入り “逆輸入右腕”も新天地決定…30日の去就

ルーカス・ジオリト【写真:ロイター】
ルーカス・ジオリト【写真:ロイター】

巨人2019年のドラフト2位の太田が引退を報告

 2023年も終わりを迎えるが、日米で選手たちの去就は動き続けている。日本では、巨人を戦力外となっていた太田龍投手はインスタグラムを更新し、現役を引退することを報告。2019年のドラフト2位でJR東日本から入団。190センチの長身を誇る本格派として期待されたが、2022年のオフに育成契約を結んだ。そのまま1軍で登板することができずに戦力外となった。

 今後は巨人の打撃投手になる予定で、「ここまで来れたことに自分に関わる全ての方に感謝してます。来年からはジャイアンツでバッティングピッチャーをさせていただくことになりました。次は選手を支えていけるように頑張ります」と報告した。

 メジャーではガーディアンズからフリーエージェントとなっていたルーカス・ジオリト投手が、レッドソックスと2年総額3850万ドル(約54億3000万円)で契約に合意したと米スポーツ局「ESPN」の敏腕記者ジェフ・パッサン氏が伝えた。

 29歳のジオリトは2020年にノーヒットノーランを達成するなど、ホワイトソックスで長年活躍。今季途中にエンゼルスにトレードで加入し、大谷翔平投手らとともにプレーしたが、1か月でウエイバー公示されて、ガーディアンズに移籍した。今季は8勝15敗、防御率4.88だった。

 また、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、ロッキーズからFAとなっていた右腕クリス・フレクセンがホワイトソックスと1年175万ドル(約2億4600万円)で契約合意。2020年にKBOの斗山で8勝を挙げると、“逆輸入”でマリナーズに移籍。2021年には14勝を挙げたが、以降は成績を落としていた。

(Full-Count編集部)

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