バウアー、NYメディアの対処OK “不遇”の2年経て「僕をKOできるものはない」
球界の選手たちから「無数のテキストメッセージが届いている」
DeNAから自由契約となったトレバー・バウアー投手が5日(日本時間6日)、ニューヨークの地元ラジオ局「WFAN」の「The Brandon Tierny and Sal Licata Show」に出演した。メジャー復帰を希望している右腕は、厳しいことで知られるニューヨークメディアの対応法にも自信を示した。
現状について「(代理人が複数のMLBチームと)たくさんの会話を持った」と説明し、今季メジャーのマウンドに立つことに「とても希望を持っている」と話す。
仮にメッツかヤンキースでプレーするとなれば、ニューヨークメディアの目があるが、対処できるかと聞かれると「もちろんさ。この2年半持ちこたえたんだから、僕をKOできるものなんてほとんどないよ」と応じた。
2020年にナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝くも、2021年に性的暴行などの疑いで女性から訴えられて出場停止処分を受け、2022年は出場なしに終わった。2023年は来日し、DeNAでプレーしていた。
「球界の選手たちとは非常にいい関係性にある。僕を好きでない人はいるだろうが、選手、コーチ、監督、球界のさまざまな仕事に従事している人たちから数えきれないほどのテキストメッセージをもらっている。彼らは公の場では何も言わないけれど、当然理解できるだろう? 公の場で発言してくれた人には感謝しているが、他にも無数のテキストメッセージが届いている」と強調していた。
(Full-Count編集部)