ド軍が通算130発男にも興味か 止まらぬ大補強策…大谷翔平が生み出した“ゆとり”
ドジャースは右の外野手が補強ポイント、通算130発ファムの獲得に乗り出す可能性
大谷翔平、山本由伸両投手が加入したドジャースは、大型補強の手を緩めない。右の外野手が補強ポイントとなっており、MLB公式サイトは通算130本塁打を誇るトミー・ファム外野手(ダイヤモンドバックスFA)の獲得に乗り出す可能性を指摘した。
昨季はクリス・テイラー外野手らが入り、昨季の左翼手のOPS.707はメジャー全体19位だった。「ドジャースにとって、1つ改善できる部分があるとすれば、それは外野だろう。ベッツが来シーズンは二塁でプレーすることが多くなる予定のため、ドジャースは別の右打者の外野手を起用する可能性がある」と補強ポイントを指摘した。
これまでに通算159本塁打を誇るテオスカー・ヘルナンデス外野手(マリナーズFA)が獲得候補に挙げられている。10年7億ドル(約1012億円)の大型契約を結んだ大谷翔平投手が、契約総額の97%を後払いにしたことで補強策に“ゆとり”が生まれている。MLB公式サイトは「ドジャースは右打ちの外野手の市場に進出しており、選択肢の中にはテオスカー・ヘルナンデスやトミー・ファムも含まれるかもしれない」と報じた。
35歳のファムは昨季メッツ、ダイヤモンドバックスの2球団で129試合出場して打率.256、16本塁打、68打点をマークした。チームではミゲル・バルガスら若手の台頭も期待される中、さらなる補強に動くのだろうか。
(Full-Count編集部)