2億円オファー断り韓国行きも…1試合で“解雇” 元助っ人の紆余曲折の1年

西武時代のバーチ・スミス【写真:荒川祐史】
西武時代のバーチ・スミス【写真:荒川祐史】

2022年に西武でプレーしたスミス、残留オファーを蹴ってKBOへ

 元西武のバーチ・スミス投手がレイズとマイナー契約を結んだ。6日(日本時間7日)に米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えたところによると、スプリングトレーニングでメジャーキャンプに招待される。

 スミスは2022年に西武でプレーし、20試合に登板して1勝1敗4ホールド、防御率3.29だった。当時の韓国紙「スポーツソウル」の報道によると、西武から最大150万ドル(約2億1700万円)の残留オファーがあったものの、先発にこだわったスミスは韓国行きを選んだという。

 低迷していたハンファに入団、オープン戦では1試合登板ながら開幕投手に抜擢され、大役を務めるも、その試合で3回に肩の痛みを自ら訴え降板。2回2/3を投げ2失点で、以降の登板がないまま自由契約となっていた。

(Full-Count編集部)

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