巨人ドラ1西舘、“大谷マットレス”持参で入寮 1日10時間睡眠へ「リカバリー大事」

ジャイアンツ寮に入寮した巨人・西舘勇陽【写真:荒川祐史】
ジャイアンツ寮に入寮した巨人・西舘勇陽【写真:荒川祐史】

花巻東高出身で中大からドラフト1位入団…即戦力右腕として期待される

 巨人のドラフト1位、西舘勇陽投手(中大)は8日、ジャイアンツ寮に入寮した。ドジャース・大谷翔平投手が愛用するマットレスを持参した。「世界のトップ選手が使用している。体が資本になる。練習量が増えてリカバリーが大事になる」と言葉に力を込めた。

 菊池雄星、大谷翔平両投手に憧れて花巻東高に進学。大谷と同じように昼寝の時間を大事にし、1日10時間ほどの睡眠時間を確保してきたという。「12時間以上を寝ていたこともあります。次の練習に疲れを残したくないので」と説明した。

 昨秋のドラフトで日本ハムと抽選で競合となったが、中大の先輩でもある阿部慎之助監督が当たりくじを引き当てた。最速155キロの即戦力右腕として開幕1軍入りが期待される。「開幕1軍を目指して、1年間、1軍に帯同できるようにしたい」と意気込みを語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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