巨人ドラ2森田が被災「怖かった」　年始の自主トレも中止に「練習場も危ない」

「地震で2、3日動くことがきなかった。ここ2、3日は練習できた」

　巨人のドラフト2位、森田駿哉投手（Honda鈴鹿）は8日、ジャイアンツ寮に入寮。年末年始で富山・富山市に帰省した際に被災したことを明らかにした。「人生初めての経験。怖かったです。（余震で）ずっと揺れていて、常にクラクラしている感じでした」と振り返った。

　実家のある富山市は震度5強の地震に襲われた。年明けは地元で練習する予定だったが、「練習場も危ない」とのことで自宅付近でのランニングに切り替えた。「地震で2、3日動くことがきなかった。ここ2、3日は練習できたので、いい形で入ることができると思います」。

　今年5月14日には富山でDeNA戦がある。「年明け早々いいニュースではなかった。全員が無事であればいい。地元で投げられるように」と前を向いていた。

（小谷真弥 / Masaya Kotani）