一緒にビデオ通話も…大谷とド軍入り大砲の“縁” 名コンビ誕生に期待「夢の共闘!」
2021年の球宴で、大谷はヘルナンデスの求めに応じて一緒にビデオ通話
ドジャースが、マリナーズからFAになっていたテオスカー・ヘルナンデス外野手と1年2350万ドル(約34億円)で契約合意したと7日(日本時間8日)、複数の米記者が伝えた。ドミニカ共和国出身の31歳は、同じくドジャースに加入した大谷翔平投手と“仲良し”でも知られる。名コンビ誕生なるか、注目される。
ヘルナンデスは2016年にアストロズでメジャーデビュー。2017年途中に青木宣親外野手(ヤクルト)と共にトレードでブルージェイズ入りした。2022年オフにマリナーズに移籍し、昨年は160試合で打率.258、26本塁打をマーク。通算768安打、159HRを誇る右のスラッガーだ。
大谷とも接点がある。2021年のオールスターに共に出場。ビザの関係でドミニカ共和国を出られなかったヘルナンデスの家族のために大谷を交えてビデオ通話で会話したという。大谷はヘルナンデスのスマホを覗き込み、“変顔”を披露。2人は大声で笑ったそうで、「オオタニは素晴らしいやつだよ。誰に対しても優しくしようとしていた」とヘルナンデスはコメントしている。
昨年4月5日(日本時間6日)の敵地マリナーズ戦では大谷がヘルナンデスに死球を与えた。大谷はすぐに帽子のつばを掴んで謝罪。ヘルナンデスも、一塁ベース上で“気にするな”とばかりに笑顔で胸の前で右拳を握り、お互いの行動が話題になった。
SNSでも「夢の共闘!」「本当に楽しみ!」などとファンからコメントが寄せられている。同じドジャーブルーのユニホームを着て躍動する姿が待ち遠しい。
(Full-Count編集部)