日本ハムがバーヘイゲン獲得を発表 “出戻り”に新庄監督「メジャーのオファー断って」
2020年から2年間日本ハムに所属、昨季はカージナルスで60試合登板
日本ハムは12日、ドリュー・バーヘイゲン投手と契約合意に達したと発表した。昨季はカージナルスで60試合に登板。2020年から2シーズン日本ハムでプレーしており、“出戻り”となった。
バーヘイゲンは来日1年目の2020年に18試合に登板して8勝6敗、防御率3.22。2021年は20試合で5勝8敗、防御率3.84の成績を残し、2022年からはカージナルスと契約を結んでいた。同年はリリーフで19試合に登板して3勝1敗、防御率6.65、昨季は60試合に登板して5勝1敗、防御率3.98だった。
○バーヘイゲンのコメント
「2020年と2021年シーズンに北海道日本ハムファイターズでプレーをしてから、自分のキャリアの中でいつかはまたファイターズに戻ってプレーをしたいという強い思いがありました。私に再度のオファーをしてくださったファイターズに心より感謝していますし、幸せに思います。チームメイトに会うこと、エスコンフィールドHOKKAIDOという素晴らしい球場でプレーできることを楽しみにしています。今シーズン、チームの勝利に貢献できるよう、自分のできる限りの力を発揮し、精一杯プレーしていきます」
○新庄剛志監督のコメント
「メジャーからのオファーを断って、バーヘイゲンがファイターズに戻ってきてくれるとは夢にも思っていなかった。僕は前回一緒にやっていないけど、素晴らしい投手だとはみんなから聞いていたので本当に嬉しい! 彼がどんな選手か、いまさら説明する必要もないかな。去年はメジャーで60試合投げて成績がずっと安定しているからね。もちろん、ローテに入って活躍してほしい。何より『もう一度ファイターズの一員になって北海道の大歓声の中で投げたい』という心意気が嬉しいよね。うちの先発投手陣、どうなるんだろう? ハイレベルな争いが本当に楽しみだね!」
(Full-Count編集部)