後釜は確保…バウアー去就どうなる? DeNAが連日の投手補強、退団でも穴埋めへ
3人目の投手獲得…エスコバーの退団が決定、バウアーは不透明
DeNAは12日、前パイレーツのアンドレ・ジャクソン投手と選手契約を結ぶことで合意したと発表した。10日にはアンソニー・ケイ投手を獲得するなど、続々と補強を進めているが、去就未定のトレバー・バウアー投手については、MLB球団も含めてまだ発表がない。
バウアーは、昨季球団の外国人投手史上最多タイとなる10勝(4敗)、防御率2.76、130奪三振をマーク。DeNAからは11月30日に自由契約としたことは発表されているが、ロバート・ガゼルマン投手のように退団は発表されていない。メジャーを本命に、日米球団との交渉を進めているようだ。
チームは長年ブルペンを支えたエドウィン・エスコバー投手が退団、JB・ウェンデルケン投手は残留が決まっている。オフにはジャクソン、ケイのほか、メジャー通算146登板のローワン・ウィック投手を獲得。育成でもウィルニー・モロン投手、アレクサンダー・マルティネス投手を獲得しており、バウアーの穴を埋めようと動いている形だ。
4日(日本時間5日)、米放送局「FOXスポーツ」のニュース番組「America’s Newsroom」に出演した際には、「米国でプレーすることが目標。最高峰の舞台で戦いたい」とメジャー復帰を熱望。獲得に手を挙げる球団は現れるだろうか。
(Full-Count編集部)