突然の登場から2か月…一緒にリハビリ、“VISA”贈呈 苦難の大谷翔平を癒した相棒
デコピンの“初登場”から2か月…飼い主に劣らない注目度
ドジャースの大谷翔平投手は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが公開したインタビュー動画で、愛犬の「デコピン」を飼い始めた経緯を明かした。昨年11月にMLBネットワークの中継に一緒に登場して約2か月、“相棒”として大谷本人にも勝るとも劣らない注目を浴びている。
大谷とデコピンは。昨年11月16日(同17日)のMVPを発表する中継に一緒に登場。当時は大谷が犬を飼っていたことが知られておらず、「犬飼ってたのか」「大谷さんの犬?」「名前は何?」と注目を集めた。
その後、昨年12月14日(同15日)のドジャース入団会見では名前が「デコピン」と明かされ、更なる話題に。一部ではデコピンをデザインしたグッズも発売された。1月にはラーム・エマニュエル駐日米国大使から、オリジナルのVISA(査証)を贈呈され、米雑誌「ピープル」も取り上げるなど、多方面から知られる犬となった。
今回公開された動画では、「元々飼いたいなとは思っていたので、このオフシーズンあたりに飼いたいなとは思っていたんですけど、怪我してしまってどうしようかなと思っていた」と説明。昨年9月19日(日本時間20日)に右肘の手術を受けたこともあり、「ちょうど、家にずっといなきゃいけないというかもうほんとに家から出られないというか、ギプスもしている状態だったので、最初の1か月とかってこう、面倒見るのも大変ですし、ちょうどいい(タイミング)かなって」。デコピンを迎えたのはシーズン終盤の時期だと明かした。
現在は大谷は右肘のギプスも取れた状況だが、「一緒にリハビリを頑張りましたね。一緒に寝て笑」と振り返り、球界のスーパースターも愛犬にデレデレのようだ。2024年シーズンは、デコピンという新たな相棒とともにシーズンを戦っていく。
(Full-Count編集部)