オリが“キラー”獲得…6人体制で開幕へ 去った長身右腕は上沢同僚に…16日の去就

ジェイコブ・ワゲスパック(左)とルイス・カスティーヨ【写真:小林靖、荒川祐史】
ジェイコブ・ワゲスパック(左)とルイス・カスティーヨ【写真:小林靖、荒川祐史】

オリックスはエスピノーザ、カスティーヨを獲得

 レイズは15日(日本時間16日)、元オリックスのジェイコブ・ワゲスパック投手とマイナー契約を結んだと発表した。招待選手としてメジャーキャンプに参加する。

 ワゲスパックは2022年には32試合登板(10先発)で2勝6敗5セーブ、防御率2.97をマーク。日本シリーズでは胴上げ投手となった。昨季は31登板で4勝7敗2セーブ、防御率5.77と成績を落とし、退団となっていた。レイズでは同じくマイナー契約を結び、キャンプに招待される上沢直之投手と枠を争うことになる。

 ワゲスパックが去るオリックスは、新外国人選手としてアンダーソン・エスピノーザ投手(パドレス傘下3A)、前ロッテのルイス・カスティーヨ投手を獲得したことを発表した。

 エスピノーザは150キロを超える直球とカーブ、チェンジアップを武器にマイナー通算では109試合に登板し17勝34敗1セーブ、防御率5.02の成績を残している。カスティーヨは昨季ロッテで12試合に登板し3勝3敗1ホールド、防御率3.12。オリックス戦では3試合に登板し0勝1敗ながら防御率1.72の好投を見せていた。

 オリックスの福良淳一GMは、これで開幕までの助っ人補強は終えると明言。新助っ人では他にアンドレス・マチャド投手、コーディ・トーマス外野手を獲得しており、残留となったレアンドロ・セデーニョ内野手、マーウィン・ゴンザレス内野手とともに、リーグ4連覇を目指す。

(Full-Count編集部)

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