デコピンがマスコット破壊も…担当者“大喜び”「楽しそうで」 大谷効果で思わぬ大反響
パワプロシリーズを制作するコナミ広報「思わぬ形で反響をいただき嬉しい」
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは16日、ドジャースの大谷翔平投手が「KONAMI野球ゲームアンバサダー」に就任したと発表。愛犬「デコピン」ついてなどを語るインタビュー動画も公開した。その後、大谷がインスタグラムで、デコピンがマスコット「パワプロくん」をボロボロにした様子を公開すると、瞬く間にネット上で話題となった。同社の担当者は「思わぬ形でこれだけ反響いただいて嬉しく思っています」と驚いていた。
インタビュー動画では、「これもらっていっていいかな」とキャラクターのぬいぐるみを欲しがる様子も収められており、X(旧ツイッター)ではファンから同じぬいぐるみを欲しがる声も多く上がっていた。担当者によると、インタビュー時に横に置かれていたぬいぐるみは、「せっかくの機会でしたので」と、全て大谷にプレゼントしたという。
デコピンに噛まれて“無残な姿”になったパワプロくんのぬいぐるみは、インタビュー時に傍にあったものではなく、入口付近に置いてあった物だという。「デコピンちゃん的にはとても楽しんでいただいているようでしたので何よりなのと、大谷選手が部屋のどこかに飾ってくれていたからこそ、あのようなことになったと思うので、飾っていただいていたことも嬉しく思います」。マスコットはボロボロでも、大谷に扱ってもらったという嬉しさが勝るようだった。
デコピンが破壊した「パワプロくんぬいぐるみ」は、同社のゲームを行うことで手に入る「パワスピ・ポイントクラブ」を集めると交換することができる。
その後、Xの「パワプロ・プロスピ公式」アカウントでは、大谷の投稿に応える形で、「もう少し頑丈でワンちゃんと遊びやすいパワプロくんを準備しなきゃでやんす……!」と投稿。担当者は「ぬいぐるみは、ケガしにくさGだったので、次はケガしにくさAくらいのをプレゼントしたいですね」と、パワプロの特殊能力に例えて意気込んだ。
(Full-Count編集部)