わずか1本塁打…3年ぶり中日復帰も“失われた輝き” 愛されたあご髭、古巣で図る再起

元中日のソイロ・アルモンテ【写真:荒川祐史】
元中日のソイロ・アルモンテ【写真:荒川祐史】

昨季限りで中日を退団のアルモンテ、メキシカンリーグのモンテレイ復帰

 昨季限りで中日を退団していたソイロ・アルモンテ外野手が17日(日本時間18日)、メキシカンリーグのモンテレイに加入した。球団公式Xで発表し、1年ぶりの出戻りを歓迎している。アルモンテは昨季、3年ぶりに中日に復帰して期待されたが、28試合の出場で打率.189、1本塁打、OPS.468に終わっていた。

 アルモンテは、2013年にヤンキースでメジャーデビュー。2018年から中日で3年間プレーし、2018年には打率.321、15本塁打、OPS.861をマークするなど打線を牽引した。2020年限りで退団し、2021年は韓国のKT、2022年はモンテレイに所属。そして昨季3年ぶりに中日復帰も、以前の輝きを放つことはできなかった。

 中日は結局、外国人野手4人でわずか13本塁打にとどまり、最下位に終わった一因となってしまった。アルモンテは寂しい結果に終わったが、トレードマークのあご髭とともに、名古屋のファンに愛されたのは間違いない。34歳で迎える今シーズンはメキシコの古巣への出戻りで、心機一転再スタートを切る。

(Full-Count編集部)

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