大谷翔平グッズ求め「大勢のファン」 LA紙も経済効果に驚き「日本語が飛び交って」
LAタイムズ「ドジャースのグッズショップでは、目がくらむほど大勢のファン」
ドジャースの本拠地・ドジャースタジアムのグッズショップでは、新入団の大谷翔平投手の影響で、グッズの売れ行きが好調のようだ。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は、「ドジャースのグッズショップでは、目がくらむほど大勢のファンがいて、英語や日本語が飛び交って、グッズが入った袋を握りしめていた」と伝えた。
昨年球界でユニホーム売り上げ1位に輝いた大谷の影響力は絶大のようだ。ドジャース移籍後は、ユニホーム発売から最初の48時間以内のファナティクス社の史上最高売上記録を更新するなど、ファンがこぞって「ドジャース・大谷」のグッズを買い出した。
同記者は「190ドル(約2万8100円)で販売されているオオタニのユニホームの売れ行きは順調で、ユニホーム風Tシャツが56ドル(約8300円)、Tシャツが50ドル(約7400円)、ミニバットが42ドル(約6200円)、シール、パッチ、ペナントがそれぞれ14ドル(約2100円)、カップホルダーとピンバッジがそれぞれ8ドル(約1200円)、そしてマグネットは6ドル(約890円)で売られており、オオタニボールは売り切れていた」と、ショップの様子を伝えている。
東京・新宿でMLBグッズを扱うスポーツショップ「セレクション」でも、4万9000円で予約注文している限定ユニホームに1か月で1000件の予約が入っているという。関西大学の宮本勝浩名誉教授によると、大谷のドジャース移籍による経済効果は1年で533億5200万円と試算された。プレーする前から、経済効果は絶大だ。
(Full-Count編集部)