幻に終わった大谷翔平との共闘「相当ヤバイ」 瞬間的歓喜を招いた“急転直下”
ドジャース入り前日に流れた大谷のトロント行き騒動「一瞬だけど最高だったね」
大谷翔平投手がドジャースへの移籍を発表した前日、日米の野球ファンを賑わせた騒動があった。昨年12月8日(日本時間9日)、大谷がトロントへ向かったと誤報が流れた。ブルージェイズのデービス・シュナイダー内野手は「一瞬だけど最高だったね」と苦笑いして振り返った。
大谷がドジャース移籍を表明する前日、一部メディアで大谷がトロント行きのチャーター機に乗り、ブルージェイズ入り寸前と報じられ、大騒動になった。結果的には誤報で、報じた記者が謝罪する形となったが、割を食ったのはブルージェイズナインとそのファン。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したシュナイダーが当時について語った。
シュナイダーはX(旧ツイッター)のアカウントを所持していないことに言及しつつ「友達とかがアップデートを送ってきた」と発言。友人からは「オオタニを獲得するんだね。君たちはベストフレンドになるというわけか」と言われたが、正式に発表されていなかったため「真相はわからないからね」と懐疑的な見方をしていた。
ただ、当日には飛行機に乗ってトロントに向かっているという具体的な報道も。「一瞬だけど最高だったね。(世間の)みんなはエキサイトしていただろう。しかしそれはフェイクだった」と苦笑い。「彼とフィールドを(同僚として)分け合うことは、相当ヤバイことになっていただろうね」と残念がったが、最後は「彼と対戦できるし、それもクールなことだね」と気持ちを切り替えていた。
(Full-Count編集部)