日米で止まらぬ大谷グッズの“製作合戦” 個性的な新商品続々…開幕前から絶大な人気

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャース入団会見直後に“デコイTシャツ”販売…日本でも愛犬単体グッズも

 大谷翔平投手がドジャースへ移籍してから約1か月。10年7億ドル(約1037億円)契約のインパクトは絶大で、開幕前から沢山の“大谷グッズ”が販売されている。中には、愛犬「デコピン(英名:デコイ)」単体の商品も。日米でグッズ製作合戦が激化している。

 最初にグッズを販売したのは、フロリダ州にあるTシャツの制作販売会社「RotoWear」か。昨年12月14日(日本時間15日)に行われた大谷のドジャース入団会見では、愛犬の名前が判明。その3時間後に「デコイTシャツ」を爆速販売していた。その後も、日本語で「ロサンゼルス」と書かれたグッズなど、すでに5枚以上の大谷Tシャツを販売している。

 日本でも大谷グッズは大反響だ。「株式会社スペースエイジ」は16日に「デコピン」のみをモチーフにしたTシャツを販売。同日に株式会社コナミデジタルエンタテインメントのアンバサダー就任が発表され、大谷がインスタグラムで、デコピンがぬいぐるみを“破壊”した画像をストーリー機能で公開。偶然が重なって大注目になり「想定外の思わぬ誤算でした」と担当者も驚いていた。

 東京・新宿などに店舗を置くスポーツショップ「セレクション」でも、「アンテナを張っていかなきゃいけないところではあります」と「デコイTシャツ」の入荷を決定。大谷のグッズをめぐって、日米の“アイデア合戦”も過熱していきそうだ。

(Full-Count編集部)

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