大谷翔平は「英語を話さない」 ぶり返した炎上ご意見番の“失言”…皮肉続々「酷い見解」

夕食会でスピーチを披露したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
夕食会でスピーチを披露したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

2021年にスティーブン・スミス氏の失言が再び話題に

 ドジャース・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の夕食会で行った“英語のみ”のスピーチは日米で大反響が起こった。そんな中、球界の“ご意見番”コメンテーターのスティーブン・スミス氏のかつてのコメントが話題になっている。

 この日、行った約2分間のスピーチでは全て英語で行われ、日本語は一切なし。用紙を見ながらではあったが、水原一平通訳の力を借りずに、昨季までの古巣・エンゼルスやドジャース、水原氏ら様々な人への感謝の言葉を述べた。

 スミス氏は2021年、米スポーツ局「ESPN」の番組「First Take」に出演し「英語を喋らない外国の選手が、試合にある程度損害を与える一因になっていると、私は思う。(球界の顔というものは)ブライス・ハーパーやマイク・トラウトと言った選手たちであるべきだ」と大谷を批判していた。その後、FAになった際には「エンゼルス在籍時にチームが勝たなかった上に球場を満員にできなかったので5億ドル(約748億円)の契約に値しない」など、過激な発言を繰り広げていた。

 この日、大谷が流暢な英語を披露すると、SNSではスミス氏の過去の発言がぶり返され、「酷い見解だ。オオタニは100%需要がある」「彼にとっては極めて難しいことだったはずだけど、アメージングだ」「彼(スミス氏)はスポーツを見ていない」「スミスのためにニュースがあったよ。彼はまた間違っていたね」と皮肉のコメントが相次いだ。

(Full-Count編集部)

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