つば九郎、12球団大トリで契約更改「まさか佐々木朗希くんより」 大谷流の後払いも
1万円増の年俸6万円+ヤクルト1000とジョア飲み放題でサイン
ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が29日、2度目の契約更改交渉に臨み、1万円アップの年俸6万円プラスヤクルト1000とジョア飲み放題でサインした(金額は推定)。都内のホテルでファン300人超を前に「契約更改を公開する」として登場。キャンプインが迫る中、12球団大トリで無事に契約を更改した。
小川淳司ゼネラルマネジャー(GM)とともに会見の席に着いたつば九郎は「まさかささきろうきくんより けいやくこうかいがあとになり しょうじき『まさにおおとり』 おいしいとおもっています」と思いを明かした。
越年となった理由を聞かれると「つばくろうが きゅうだんにわがままをいったとか もめたりとか まったくない!!」と幕張方面の“イジリ”も……。さらに「きょねんより あがったぶんのねんぽうは いつかいんたいしたときに もらうことにします」と大谷翔平投手の“後払い”を引用するなど、らしさ全開だった。
昨年12月に行われた交渉の席では納得のいく条件が得られず「うまくおりあいがつきませんでした」と保留。数少ない“越年”となっていたが、キャンプイン3日前に滑り込みで合意した。なお将来的なメジャー挑戦の意向について聞かれると「それはない ひつだんで えいごむり」とキッパリ否定した。
最後には盟友の中日マスコット・ドアラがサプライズ登場。「今日の朝食はパンですか? 米ですか?」と聞くと、つば九郎はすかさず「うちのきゅうだんは こめOK」と返答。お得意のブラックジョーク炸裂に、集まったファンからは爆笑が起きていた。