大谷翔平に高まる荒稼ぎ期待の声 “すでにピーク”論は「考え直したほうがいい」
大谷は今季、打点王になると予想された
ドジャースの大谷翔平投手は昨年、右肘手術を受けた影響で今季は打者に専念する。昨年エンゼルスで44本塁打を放ち、タイトルを獲得した男は今季どんな打撃成績を残すのか。MLB公式は、打点王に輝く可能性が高いと予測している。
MLB公式は、野球専門の米データサイト「ファングラフス」の予想システム「ZiPSプロジェクションズ」を用いて打撃部門の1位を予想。打点は大谷で、「122」としている。記事は、大谷は今季投手をできないが明るい側面もあるとし、「それは完全に打撃に専念するということだ」と説明する。
「打撃面で最高のパフォーマンスをすでに我々は目撃したと信じているなら、考え直したほうがいいかもしれない」と指摘。投手としての負担がない状況で「地球上で最も偉大な才能を持つ男が打撃に全エネルギーを集中させたらどんなことになるか、想像してみてほしい」と伝える。
さらに「2024年に打点王になる? ドジャースのスター揃いのラインナップで、周りにいる選手たちを考えれば、それは妥当な線だろう」と述べている。今季はムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手と上位打線を形成する見込み。エンゼルス在籍6年で年間最多打点は2021年の「100」だが、今季はどこまで伸ばすだろうか。
(Full-Count編集部)