アルトゥーべ、5年185億円でア軍と契約延長　球団発表、史上初の“3億ドル二塁手”に

今オフにFAになる予定だった

　アストロズのホセ・アルトゥーべ内野手が5年総額1億2500万ドル（約184億7000万円）で契約延長した。「ジ・アスレチック」のチャンドラー・ローマ記者ら米複数メディアが一斉に報じた。球団も複数年契約を結んだことを発表した。

　身長168センチのアルトゥーべは2011年にメジャーデビュー。2017年にはMVPに選ばれ、ワールドシリーズ制覇に貢献した。2022年の世界一にも貢献し、昨季は90試合出場で打率.311、17本塁打、51打点、14盗塁。3度の首位打者、2度の盗塁王に輝き、オールスター戦には7度選出されている。今オフにFAとなる予定だった。

　USAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者によると、2025年から2027年シーズンまで年俸3000万ドル（約44億4000万円）。2028、2029年シーズンは年俸1000万ドル（約14億8000万円）となる。契約金は1500万ドル（約22億2000円）。

　2014年から4年総額1250万ドル（約18億5000万円）、2018年から7年総額1億6350万ドル（約241億7000万円）で契約延長するなどしており、二塁手で生涯3億ドル（約443億6000万円）に到達するのは史上初めてだ。

（Full-Count編集部）