“9割”の大谷翔平にド軍番記者は衝撃「強大なパワー」 叩き出した「175キロ」

屋外打撃練習を行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
屋外打撃練習を行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平は屋外フリーで10本の柵越え…打球速度は175.4キロに達した

 ドジャース・大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で約5か月ぶりに屋外フリー打撃を実施。21スイングで3連発を含む10本の柵越えを記録した。現場で取材した米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「強大なパワー」などと、その衝撃を伝えた。

 右脇腹を痛めた昨年9月4日(同5日)以来161日ぶりの屋外フリー打撃で、大谷が報道陣を騒然とさせた。21スイングで10本の柵越え。21スイング目の打球は、バックスクリーン右へ消えた。アルダヤ氏は同メディアで「地面にセットされた電話(機器)がスイングを毎回記録し、その間に球団のデータシステムに繋がっているiPadが各打球の速度を表示した。オオタニは打球速度109マイル(約175.4キロ)に達した」と報じた。

 記事では複数の打球が100マイル(約161キロ)台だったことにも言及。フィールド上で打撃練習することで「手術を受けたオオタニが(その後に)強大なパワーを確認するチャンスを得た」とも述べている。

 アルダヤ氏はまた、打撃練習で軽々と特大弾を放つ姿を即座にレポートし「感心させられる打撃練習だった」と投稿している。大谷自身は「90ちょっとぐらいの力加減」と振り返ったが、ドジャースでの初の屋外フリー打撃は報道陣にも強烈なインパクトを残したようだ。

(Full-Count編集部)

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